私たちの願いは1つ「安心をお届けしたい」
「雨漏り・漏水を放って置く事」は、「お金を水に流している事」と同様です。
なぜなら絶対に自然治癒などしないからです。解決するには調査をして修繕工事を行うしかありません!
その判断を延ばせば延ばすほど、水は侵入してきて内装材や建物本体を蝕ばみ、修繕費用もかさんで行きます。
私達は過去に何百件もの雨漏り・漏水現場を見てきました。その現場に共通している事が1つ有ります。
それは「住人の方が皆一様に暗い顔をしている」のです。
無理もありません。普通に生活をしていれば通常しなくてもよい苦労をして、ストレスも溜まっていらっしゃるのでしょう。
しかし、調査が終わり結果と今後の対処の仕方をアドバイスさせて頂くと、帰りには皆さんが霞が晴れた様な笑顔で送って頂けます。
以前実際に調査をさせて頂いたお客様は、何年も雨漏りに悩んで何社も相談されたそうですが症状が改善されずに困り果てて当社に連絡が有りました。調査が終わり今後の対処方法をアドバイスさせて頂きましたら、黙って静かに聞いていたお客様が一言、「最初からあなたに電話をすれば良かった」と仰って下さったのです。
このお言葉は本当に嬉しかった!
当社は、これまではゼネコンやハウスメーカー、防水工事業者等の法人様からのご依頼で仕事をしていました。
しかし、お客様から感謝の一言を直接言われ考えてしまいました。出来ればこれからも直に一般のお客様と触れ合い喜ぶ顔が見たい、と。
この瞬間に当社は法人専門の調査会社から脱却し、一般のお客様からのご依頼も請け負わせて頂く事を決心しました。
当社は雨漏り・漏水でお困りの方たちの為の”調査と修繕の会社”です。
それに伴い、最近では最新鋭ドローンを使用した外壁診断・点検も行っております。
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なぜ雨漏りするのか?
ほとんどの雨漏りの原因は防水層の異常から起こります。
木造建築であれば屋根やバルコニーの笠木の板金の納め方、シーリング材の劣化や雨樋の異常、二次防水層(通常木造は1次・2次防水層から構成されているので、本来は雨漏りが起きにくいとされている)である下葺き材の納め方や劣化。
鉄骨造であれば屋上防水や屋根の板金の異常、版間のシーリング材の劣化や雨樋の異常等が主なものです。
しかしコンクリート造の場合は少し厄介で、本来コンクリートは不透水性といえますが、それにも関わらず漏水が起きてしまいます。それは漏水点と呼ばれる箇所が出来てしまうからです。
それでは何故漏水点はできてしまうのでしょうか?
考えられる原因としては、
1つは施工時に必ず接合部が有り、そこの隙間を完全に無くす事が出来ない。
2つ目は本来無い筈のクラックやジャンカ(不十分なコンクリートの充填)が有る。
3つ目は経年劣化により雨水の酸とコンクリート内の複合カルシウム塩と反応して、コンクリートを腐食させてしまう。
4つ目は地震等の地盤沈下、熱膨張など不測の事態によって大きな負荷が掛かりクラックが発生する。
等が考えられます。
ですからコンクリート造の防水工事は、この漏水点が発生しないように施工する事が肝になります。
雨漏りや漏水が発生すると普通の方は「施工不良ではないか?」と考えがちですが、一概にはそうとは言い切れない場合も有りますので、常日頃から建物を全体的に見て”異常が無いか?”を確認されて、もしも異常が発見された時には素早い対応を心掛けることが重要です。
調査会社は必要?
もしもあなたが不運にも雨漏りや漏水を発見してしまったら、どうしますか?
普通は防水工事業者さんや塗装工事業者さんに連絡をして、修理の依頼をされることでしょう。当社も防水工事を営んでいるので、そのお気持ちは凄く良く分かるのですが、ほとんどの防水・塗装工事業者さんでは雨漏り・漏水事故には基本的に対処出来ません。
なぜなら原因の解明が出来ないからです。その証拠に当社には防水工事業や塗装業の方からの依頼も多数有ります。
彼等は指定された場所に指定された工事をする事が仕事です。しかし仕事の依頼が有れば、それが的外れな依頼で有ったとしても動かざるを得ません。それが困っている方からの依頼で有れば「何とかしてあげたい」と思うのも人情です。
ですが、その動きが有効かどうかは別問題です。
結果、効果が出ずに「アッチもコッチも」と追加工事をされている例も非常に多く見受けられます。
これは防水・塗装工事業者さんが悪い訳ではありません。彼等は依頼された仕事をしただけなのですから。
現在、漏水被害に遭われている箇所から、水の侵入口が一目で解る様なケース(例えば地下の漏水や、明らかにそこから侵入したとしか考えられない場合など)でしたら直接工事を依頼する事も”有り”だとは思います。
しかし、もしそうでなければ是非一度調査をしてから工事を発注してみて下さい。そうすれば、総体的な時間やコストの節約に繫がる事は間違い有りません。
当社は調査が終了しましたら、その段階で修繕方法の提案もさせて頂きます。それが簡単な対処で済む様であれば、その場で無償で施工させて頂きます。
当社でさせて頂く「提案」というのは例えば、
「A案で修理をすれば良いと思いますが費用は〇円くらい掛かってしまいます。
簡易的でしたらB案という方法も有ります。これであれば〇円位で出来ると思いますので現実的かもしれませんが、〇年毎に目視で点検をされて、劣化している様であれば再度同じ修理をされた方が良いかもしれません。しかしB案では根本的な解決には至っていないので、そこを十分にご理解の上、施工してもらって下さい。」
という感じが多いです。修繕に関しましては当社でも施工は出来ますが、これにはあまり拘らなくても結構です。普段からお付き合いの有る会社や信頼の置ける方がいらっしゃるので有れば、そこで施工して頂ければ良いかと思います。
当社の調査は
①原因を明確にする
②現状で被害を食い止める
③的確な修繕工事を提案し、無駄な出費を抑えられる
ようにする
以上を目的として調査活動しております。
一番大切な事はご依頼主様が「以前の普通の生活を取り戻す」事です。
是非当社をその為の「調査会社兼アドバイザー」としてお使い下さい。
現在は中古不動産の売買の際には、重要事項説明書において「過去に雨漏りや漏水の被害が無いか」を明示しなければなりません。
ここに嘘偽りを記載する訳にはいかないと思いますが、もしも被害が有ったとしても
「この様に調査をして、こういう修繕工事をしてあります」
と説明をすれば、相手方に納得をして頂けるケースも多いのではないでしょうか。
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赤外線サーモグラフィカメラは役立たず!!
①画像
②画像
赤外線サーモグラフィカメラを簡単に説明すると①画像を②画像のように「温度差を視覚化するカメラ」です。
最近は赤外線を使った商品も多く流通するようになりましたが、それに伴い赤外線について間違った解釈をされている方が多くなりました。
赤外線に透過性は有りません。透過したとしても数mm程度です。これではとても「透過性が有る」とは言えません。
あくまでも赤外線サーモグラフィカメラは温度差が解るだけです。
ただ、それが本当に人間の感覚では解らないような些細な温度差でも解るのです。
よく赤外線を使った暖房器具の商品コピーに
「遠赤外線だから身体の芯まで暖まる」といった製品を見ますが、それは全く科学的根拠の無い間違った解釈です。
透過性が有るのはX線です。
ある書物に「散水をした後でなければ温度差が出ないから、赤外線サーモグラフィカメラは意味が無い」と記載が有りました。
以前、ある会社に赤外線サーモグラフィカメラによる建物調査を依頼された方は「被害箇所を撮影して『ここに温度差が見られます』と報告されて、一目瞭然の事をしたり顔で言われても、自分の家なんだからそれくらい報告されなくてもわかるよ。肝心の漏水の原因も分からないままだし。それにしては費用は高額だしね。二度とやらないよ」と言っていました。
本当に赤外線サーモグラフィカメラは役立たずなのでしょうか?
当社の見解は「宝の持ち腐れ」です。
いくら良い工具を持っていても、素人が一流の大工さんと同じ建物は出来ません。雨漏り・漏水調査は建物の構造・防水工事・材質・赤外線サーモグラフィカメラの正しい知識と経験が無ければ不可能だと当社では考えています。ただ撮影をして、それで原因が分かるほど甘くは無いのです。
一昔前は、赤外線サーモグラフィカメラの勉強をしよう!と思っても、その様な”場”が有りませんでした。
しかし今は徐々にその機能が認知され、災害現場や防災対策などでも活用されだし、協会等も出来てメーカーも技術・知識の講習に力を入れて日常的に学習が可能となった昨今では”役立たず」”などではなく、当社の仕事では「無くてはならない道具」になりつつあります。
また、国交省のデータによるとRC造とSRC造の場合、赤外線サーモグラフィカメラで内部に水の有無が解るのは深さ5㎝位まで、打診棒では3㎝くらいまでとなっております。
当社で使用するカメラは世界シェアトップのFLIR社製のハンディガンタイプの物で、その中でも私が知る限り最高クラスのスペックの物です。部屋の壁を撮影したら「間柱」の位置まで分かりますし、屋上の防水層は中のシートの形状まで分かりました。
以前は他社製品の40万円位の物を使っていたのですが、このカメラを使ったらそれが玩具に感じたほどです。おかげさまで住人の方も気付かなかった雨漏り被害を確認出来たり、水の侵入口の発見にも大いに役立ってくれています。
ハンディガンタイプではなく、大型で重量も有る「ちょっとしたテレビカメラの様なタイプ」であればもう少しスペックの良い物も有りますが、当社の用途では必要の無い機能が付いていて操作性が悪くなってしまうので、機動性と操作性とスペックのバランスを考えると、当社ではこれ一択でした。
私達はカメラを持ちながら屋根に登ったりフェンスや崖を越えたり、時にはマンホールから地下のピットへ這いずりながら行かなければいけません。
ですので「持ち運びしやすく操作もしやすい」という事は凄く大切な事なのです。
それに正直に申し上げますと、あまりにも高額なので壊すリスクが減る事も大変有難いです。
雨漏り・漏水調査に本当に必要な物
雨漏り・漏水の原因を解明する事は本当に難しい事です。
この仕事を専門にしている当社がこんな事を言うと「身も蓋も無い」ですが、これが本音です。
経験上、水の出口はほとんど分かりますが問題は侵入口です。これはパッと見では分かりません。それで分かれば当社を呼ぶ必要も無いでしょう。
そこで必要な物が当社の神器で有る「赤外線サーモグラフィカメラ」と「散水試験」と「紫外線探傷灯」、これに沢山の経験をした「目」と「知識」です。
現在の赤外線サーモグラフィカメラは非常に優秀で、0.05℃以下の温度差も表示する事が出来ます。ですので、入口に水の形跡や防水層や外壁の異常な”浮きや剥離”が有れば、それを視覚化してくれます。
そして、入口が推測出来たら次は散水試験で本当にそこが原因なのか?を実験によって証明します。ただし”雨漏りが起きた状況(雨量・気温・風速・気圧等)”をそっくり再現する事は不可能に近いので、100%証明出来るとは言えません。
それに入口は1箇所とは限りませんので、何処から散水した水が浸入しているのかを確かめる為に「紫外線探傷灯」を使う事も有ります。
しかし、これだけの道具を使っても絶対に結果が出るとは言えません。
そこで必要なのが経験豊かな「目」と「知識」です。私達は原因を解明する為に、先ずは出口を見てから建物の構造と使われている防水層の工法と材料の性質を考えます。そしてある程度の推測を持って入口の判明に至ります。ですので調査員に「素養」は必ず無ければいけないものです。
以上の事からご理解頂けるとおもいますが、一番必要な物は経験豊かな「目」と知識で、赤外線サーモグラフィカメラと散水試験はそれを”サポートする道具”でしかありません。
先にも申し上げましたが入口は1つとは限りません!もしかしたら複数の入口が有るかもしれないのです。私は案外そのケースが多い事を過去の経験で学びました。こうなってくると雨漏り・漏水調査に一番必要な物は「執念」かもしれません。
以上のように、当社は主に赤外線サーモグラフィカメラ・散水試験・自分の目と知識を使って、雨漏り・漏水調査を行いますが、それぞれにメリットデメリットが有ります。
例えば、赤外線サーモグラフィカメラでは0.05度以下の温度差を可視化出来ますが、それ故に感度が良すぎて調査員の判断を狂わせる「ノイズ」が発生してしまいます。
散水試験は雨漏りが発生した状況を再現する事が難しく、「どんな状況の雨でも漏れてくる」のでしたら良いのですが、ほとんどの場合は「ある状況が重なり漏れてくる」事が多いので、その状況(雨量・風速・風向き・気圧等)を再現する事が非常に難しく、「確かにここが侵入口のはずなのに、散水試験をしても一向に水が出てくる気配が無い」事も有ります。
そこで赤外線サーモグラフィカメラと散水試験のデメリットを補う物が「目」です。しかもこの「目」は正しい知識と経験と推理力が無ければならない大事な道具です。
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雨漏り診断士という資格
以前、仕事に役立つならと思い『雨漏り診断士』という資格を取得しようと考えましたが、色々と調べて止めました。
その理由としては、
①1日の講習で取れてしまう。
②木造建築の内容が多い。
③弊社へ相談に来られる方が、以前に『雨漏り診断士』の方に見てもらったが役に立たなかった、という声が多い。
の3点です。
やはり雨漏り・漏水を解決する為には資格の所持ではなく、地道に経験を重ね、観察力と臨機応変な現場対応が大切だと思います。机上の空論はいくらでも可能ですが、それを証明するのは難しい事ですし、それが出来なければ意味がありません。
勿論、優秀な『雨漏り診断士』の方もいらっしゃると思いますが、そういう方は『雨漏り診断士』の資格が無くても優秀なんだろうと思います。
外壁診断について
①画像
②画像
③画像
④画像
上の項でも申し上げた通り、赤外線サーモグラフィカメラは温度差を視覚化します。その特性を活かした仕事の中に「外壁診断」が有ります。
RC造の建物の外壁はモルタル層の上にタイルが張ってある物件が多いですが、そうすると材質の違いから収縮率も変わるので、経年劣化で破断してしまい空気層が出来てしまう所が出てきます。空気は熱伝導率が悪いので周りの正常な場所よりも温度が高くなります。(これを表した画像が①②になります。②画像の左下側のタイルが赤く表示されています。)これはタイル張りでは無いモルタル外壁でも下地と表面の層が有るので同じ事が言えます。この症状が進行すると外壁の剥落という結果にもなりかねません。
それに対して水が残留している部分は温度が低くなるので、これを表した画像は③④になります。
空気層が出来ている箇所は、叩くと周りの音とは明らかに違うので直ぐに分かります。これが打診調査です。打診調査の最大のデメリットは手の届く範囲でしか調査が出来ないので”足場”が必要であり、その為に費用が高額になってしまうという事です。
そこで当社の「外壁診断」は打診と赤外線サーモグラフィカメラの良い所取りをした、費用を抑えられる”足場の必要の無い”調査”を行っております。高層や大きい建築物に関しては、ドローンも使用する事があります。このドローンには赤外線サーモグラフィカメラが搭載してあり、かつ高品質な可視画像・動画も撮影できるので、あらゆるインフラの点検にも対応致します。
※”赤外線サーモグラフィカメラによる調査”の行政の見解ですが、通常外壁診断は「打診棒等」によると謳われております。この「等」に赤外線サーモグラフィカメラは含まれると認識されておりますが、市区町村により違いが有りますので公的な書類の作成で行う場合は確認が必要になります。
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※注意! 現場の事前調査について
弊社は現調を無料で行っております。
大多数の方には、これを善意と受け取って頂いていますが、中には最初から現調だけが目的で、質問攻めにして自分達で対処しようという方も少数ではありますが残念ながらいらっしゃいます。
私はおせっかいなので、調査の必要が無いと思えば正直に申し上げますし、補修の仕方を聞かれれば答えてしまう事が多いです。
現場まで行く時間と交通費も掛かります。ですので将来的には事前の現調も費用を頂戴する事になるかもしれませんので、ご了承ください。
大多数の方には、これを善意と受け取って頂いていますが、中には最初から現調だけが目的で、質問攻めにして自分達で対処しようという方も少数ではありますが残念ながらいらっしゃいます。
私はおせっかいなので、調査の必要が無いと思えば正直に申し上げますし、補修の仕方を聞かれれば答えてしまう事が多いです。
現場まで行く時間と交通費も掛かります。ですので将来的には事前の現調も費用を頂戴する事になるかもしれませんので、ご了承ください。
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当社の電話受付時間は、平日のAM9時からPM5時までとなっております。
【お問い合わせ】からは24時間受け付けております。早急に対応致しますので、是非ご活用下さい。
℡045-534-8119
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神奈川県(横浜市・川崎市・横須賀市・湘南地区・県央・西部地区他)
千葉県の東京寄り近辺・静岡県
※遠方の場合は別途出張費を頂きますので、ご了承下さい。
東京都(千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・武蔵野市・三鷹市・八王子市・町田市・府中市・調布市他)
神奈川県(横浜市・川崎市・横須賀市・湘南地区・県央・西部地区他)
千葉県の東京寄り近辺・静岡県
※遠方の場合は別途出張費を頂きますので、ご了承下さい。